ガソリンカードを発行したい法人経営者・個人事業主様必見!
『クレジット審査なしでガソリンカードを発行できると評判の“ETC協同組合”とは?どんなところ?
ETC協同組合でガソリンカードを発行するとどんなメリット・デメリットがあるのか、どんな手続きが必要なのか。』
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いているわたしも現在ETC協同組合が発行するガソリンカード・ETCカードを使用しています。
審査なしのガソリンカードを発行するETC協同組合とは
法人・個人事業主のガソリンカードを発行している『ETC協同組合』とは福岡県の北九州を所在地とした「コスト削減などの経営活動の促進を目指した事業協同組合」の事です。
加入条件をクリアするとどの法人でも個人事業主でも加入できます。
- 「中小企業等協同組合」に定める中小企業(法人・個人事業主)
- 加入時に一口1万円の出資金を預ける(退会時に返金されます)
- 法人・個人事業主用の「ガソリンカード」
- 法人・個人事業主用の「ETCカード」
※ETCカードは下記の記事をご覧ください
ETC協同組合が発行するガソリンカードはどんな商品なのか
- 法人・個人事業主用の全国約6,400店舗以上のアポロステーション・出光&昭和シェルSSで使えるTRUST&FLEXカード
- クレジット機能が無いので審査が不要
- 一括請求で後払い(当月分の使用は翌月末支払い)
- 年会費・カード発行手数料無料
ガソリンカードを発行するメリット・デメリット
ガソリンカードを発行する一番のメリットは現金での支払いではなくカードで支払えることでしょう。現金の持ち合わせが無いときなど重宝します。
またガソリン価格が全国統一価格で給油できるのもメリットの一つです。
大通り沿いのガソリンスタンドであれば、価格競争で通常より安価のガソリンスタンドがありますが、小さめのガソリンスタンドは価格の掲示がなかったり、少し通常より高かったりするので、カードで支払いすることで不安なく給油することが可能となります!
- 現金ではなくカードで支払える
- 全国統一のガソリン価格で給油できる
- どの車両にもガソリンカードが使用できる(例えば実家の車にも同ガソリンカードで給油ができる)
デメリットは毎月使用料の10%が積立されることでしょうか。できるだけ毎月のガソリン料金を抑えたい方にはデメリットと感じるかもしれません。
月に50,000円使用した際は5,000円積立され55,000円の請求となります。
ただあくまでも10%の『積立』ですので、退会時に全額返金されます。
毎月使用料の10%を積立
ガソリンカード発行までの手続き
ガソリンカード発行までの流れはガソリン・軽油カードお申込フォームに記入送信→→申込書が届く→→申込書・添付書類の返送及び出資金の入金
クレジット審査があるガソリンカードは書類を提出してから審査に入りますが(書類到着後3~4週間)、ETCカード協同組合のガソリンカードはクレジット機能がないので、書類到着後10日前後に発行されます。
添付必要書類(法人)
- 履歴事項全部証明書(6ヶ月以内)
- 代表者の運転免許証などの身分証明書
- 車検証
※すべてコピー可
添付必要書類(個人事業主)
- 確定申告写し
- 代表者の運転免許証などの身分証明書
- 車検証
※すべてコピー可
申込後の営業日翌日に書類が郵送されますので、添付の提出書類をあらかじめ準備しておくとスムーズに進みます。
まとめ
ETC協同組合はクレジット審査なし発行してもらえるので創業したての法人や個人事業主にお役に立てるカード会社と言っても過言ではありません。
毎月10%の積立はありますが退会時に返金されるので問題はないかと思います。
私自身も会社設立時にこうしてガソリンカードを持てていることが大きいです。
創業時はなにかとお金もかかりますので、後払いができるのはほんとうに助かります。
使用しなければ積立もないですから持っていて無駄なものではありません。
ですから持っていて損はないと思いますよ!
ちなみにわたしはガソリンカードとETCカードも同時に申し込みました。別々で後日申し込むと二度手間だったので、同時に申し込みしてよかったです。