法人・個人事業主で創業はしたけど、ETCカードを申し込みたいけど、クレジット審査に通るか不安!クレジット審査が無いETCカードなんてないのかなぁ。
と思い検索した人に必見!法人・個人事業主が申込むクレジット審査なしのETCカードを紹介します。
この記事を書いている私もETC協同組合のETCカード所有歴5年で現在もETCカードとガソリンカードを所有しています。
クレジット審査なしで申込むなら「ETC協同組合」
基本的にETCカードが創業したての法人・個人事業主が持てない理由としては『信用が無い』これがすべてです。
ですから、ETCカードを作ることは不可能です!
・・・とこれで終わってしまえば、元も子もありません。
私も当時『信用性』というものがありませんから、なにかクレジット審査がないETCカード会社が無いかを探しました。
そこで見つけたのが『ETC協同組合』が発行するETCカードです。
ここで発行される法人・個人事業主ETCカードはクレジット機能が付いていないので、クレジット審査が無いのです!
それなのに通常のETCカードと同じ扱いで走る曜日や時間帯に合わせて割引もあります。
- 休日割引30%OFF(土日祝の終日・軽自動車及び普通車のみ※地方部限定)
- 深夜割引30%OFF(AM0時~AM4時まで)
- 平日朝夕割引最大50%OFF(6時~9時・17時~20時※大都市近郊区間・土日除く)
などの割引があります。
また用途に応じて選べる2つのカードがあり
東京・大阪近郊の高速道路を多く利用される方はマイレージなしのETCカード、東京・大阪近郊以外の高速道路を多く利用される方はマイレージありのETCカードがお得になります。
一番の特徴というかETCカードを利用する際に代わってくのが手数料です。
マイレージなしは毎月の走行料金の5%が手数料として引かれ、マイレージありは毎月の走行料金の8%が手数料として引かれます。
※手数料は請求書作成・信販会社への立替保証などです。
マイレージは毎月の支払額に応じてポイントが貯まり、規定ポイントに達した際にそのポイントを無料通行分として交換できます。
ですから東京・大阪の中心部をよく走行される方はマイレージなしのETCカードを選ばれるほうがいいでしょう。
ETC協同組合が発行するETCカードのメリット・デメリット
メリット
ETCカードを発行する一番のメリットは割引料金ではないでしょうか。例えば現金で阪神高速を走行した場合、距離問わず一律で1,320円(普通車)を支払います。
現金の場合、区間の一番長い距離を通行した場合を想定して支払う金額ですので、一区間だけ走行しても1,320円(普通車)を支払わなければなりません。
その点ETCカードを使用すれば、区間を300円~1,320円(普通車)で走行することが可能です。
- 高速道路を走行する際に毎回最大料金で支払わなくて済む
- 割引が適用される
- 毎月月末締で利用明細が送られてくるので管理が楽
デメリット
一番のデメリットは通常のETCカードではない5%もしくは8%の使用料金に対しての手数料と10%積立金です。
5%もしくは8%の手数料に関してはさきほど書いたようにETC協同組合の請求書作成・信販会社への立替保証などで必要になってきます。
10%の積立金は毎月積立されますが最終的に退会時に全額返金されます。
- 5%もしくは8%の使用料金に対しての手数料
- 10%積立金(退会時に全額返金)
ETCカード発行までの手続きと必要経費
ETC協同組合の申込フォームに必要事項を入力送信→→申込内容確認後、必要書類が届く、書類に記入・捺印・準備書類を添付し返送→→出資金10,000円振込後、約1~2週間でETCカードが届きます。
- 法人の場合は履歴事項全部証明書(発行6ヶ月以内のもの、コピー可)
- 個人事業主は所得税確定申告書(税務署印のあるもの、コピー)
- カードを申請する車両の車検証(コピー)
- 申請車両のETC車載器セットアップ証明書(コピー)
- 代表者の運転免許証もしくは住民票・健康保険証(コピー)
- 出資金(退会時に返金)10,000円
- カード発行手数料800円/枚
- 年間手数料800円/枚(年1回)
まとめ
ETCカードはクレジット審査がなくても審査が厳しく創業仕立ての会社や個人事業主はクレジット審査に通ることが難しいです。
しかしETC協同組合ではクレジット審査なしで必要書類を提出すればETCカードを発行していただけます。
5%もしくは8%の手数料がかかりますが、実際ETCカードなしで現金で支払いすると割引が適用されないため結局、手数料以上のお金を支払うことになります。
それを考えればどちらがお得なのかが分かります。
10%の積立金に関しては退会時に全額返金されるので少額を貯金していると思えば問題ありません。
わたしはそういう点をすべて考慮した結果、ETC協同組合でETCカードとガソリンカードを発行しました。