現在、宅配業界では人手不足な上に配達の約2割が再配達になるという問題を抱えています。
最近では新しいマンションに関しては宅配ボックスが備え付けられていますが、ネットショッピングが増大しているため、すべての一般ユーザーに対して宅配ボックスに配達できるかと言えばできません。
マンション一棟に対してせいぜい10個の宅配ボックスがあるかぐらいですよね。
宅配業界側からすれば2次配達、3次配達をどういう風に減らして行くかという対策が日々考えられていると思いますが、実際ネットショッピングをしてる一般ユーザーからすれば、
「いやいや、仕事だから仕方ない!」と一蹴しますよね。
なんなら早く欲しいのに「なんで宅配ボックスに入れてくれないの!?」と怒りさえおぼえるユーザーもいるでしょう!
マンションに宅配ボックスがあるのに、なかなか入れてくれない!なぜ?となりますよね!
私は最近まで宅配業界にいたので、どちらの意見もわかります!
そこで私の経験も含めて、不在時の再配達を2回目で完了させる「裏技(テクニック)」を今からお教えします!
この配送指示をしてもらえると、宅配側の配達員からしても有難いことなのです!
宅配の方と仲良くなれば更にやりやすくなる裏技です。
それでは教えていきます・・・
なぜ自分のマンションの宅配ボックスが埋まるのか
ヤマト運輸・佐川急便・郵便局・アマゾンの下請けのデリバリープロバイダと沢山の宅配業者があります!
それが朝から一斉に配達するとなると、特に繁忙期はすぐに宅配ボックスが埋まります。
私の経験上朝10時から〜11時ぐらいでほぼ宅配ボックスは埋まります。
その前にあまり聞き覚えのないデリバリープロバイダという名称が出てきましたが、みなさんはご存知でしょうか。わからない方に少し説明します。
デリバリープロバイダは、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便といった大手とは異なり、Amazonが提携する地域限定の配送会社を指します。
Amazonが提携するデリバリープロバイダは下記の通りです。
・TMG
・SBS即配サポート
・札幌通運
・丸和運輸機関
・若葉ネットワーク
・ファイズ
・ギオンデリバリーサービス
・ヒップスタイル
Amazonでの購入はこの8社どれかから選ばれることがあります。
デリバリープロバイダが選ばれるかどうかは発送してからでないとわからないガチャのようなものです。
さらに、デリバリープロバイダでも8社のうちどの配送会社が選ばれたのかは、商品が届くか不在伝票が投函されるまでわかりません。
出典元:Apprise
となっていますが、上記の業者もありますが、人手不足なのでそこからまた個人事業主に委託して配送にきます。
少し脱線してしまいましたが、色々な業者が朝に集中して荷物を宅配ボックスに入れるので、すぐにいっぱいになります。
そして指定していない荷物に関してはフリー便扱いになるので、自由な時間に配達されることになり、昼から行くと宅配ボックスが埋まっているっていうことになるのです!
それでは、、、
不在になった場合はどうすればよいか(裏技)
その裏技とは、実に簡単!翌日の午前中配送指定で「宅配ボックスでお願いします!」と申し出るだけ!
これは何故かというと例えば午前中だけで指定すると、12時まで配送すればいいという事になります!
となると配達員の心境は「後でもいいや!」っていう気持ちになります!
しかし、宅配ボックスでお願いします!と付け加えることで、だいたいの配達員は配達地域の宅配ボックス状況をだいたい把握しているので、ここのマンションであればすぐ埋まるな。
先に行こう。とか早く行かないとという気持ちになるので(私もそうでした!笑)配達してもらえる確率がグンと上がります!
正直私も宅配を経験する前は再配達の時はちゃんと居る時間帯にしようとか思ってましたが、宅配ボックスがあるマンションに関しては、これがかなり有効的な裏技になります!
申し訳ないという気持ちはありますが、あくまで「宅配ボックスでお願いします!」と申し出てるわけですから、たとえ宅配ボックスが埋まっていても、配達員は怒りません。
ただし、帰ってきたら毎日宅配ボックスから出さないマンションの住居人もいてるので、そうなると翌朝の宅配ボックスの数が少ない状態なので難しいかもしれませんが、、、。
いかがでしたか。思った以上に簡単でしょ!
毎日残業で21時までに帰れない方は一度試してみてはいかがでしょうか!
2019年3月より郵便局で置き配を開始しましたが、浸透するというよりもセキュリティに問題があるのが難点ですよね。
もし指定した場所に荷物を置いて取られても郵便局側は一切責任を負いませんとなると今まで通りでいいやってなりますよね。
もう少ししっかりとした対応・改善策を見出してほしいものです。