どうもこんにちは!novaveです。
今回のテーマは「【トラックドライバー入門】物流業界の経験者が教える仕事内容や時間帯は?」について解説します。
下記に私novaveの権威性とこんな人におすすめの記事なっているのを記載していますのでご覧になって下さい。
- トラックドライバーの仕事内容を知りたい
- トラックの運転ができるか心配している
- 業務の時間帯や事例を知りたい
- 自分がトラックドライバ-に向いているかどうかを知りたい
- 20歳から42歳まで物流業界で勤務
- 2t・4tトラックドライバー経験あり
- 27歳~37歳まで運行管理者・整備管理者として大手企業に在籍
- 現在は起業し利用運送事業をしながらWebコンサル事業を運営
トラックドライバーに特化した転職サービス「ドライバーズワーク」
トラックドライバーの仕事内容はどんなのがあるのか?
トラックドライバーとは2t車(小型車)・4t車(中型車)・10t車(大型車)のトラックを運転し商品を荷主が指定した場所までお届けする業務です。
主に地場輸送(近距離)・中距離輸送・長距離輸送やルート配送(企業・コンビニ・スーパー)に分かれます。
一般的な仕事内容はトラックで荷物を集荷、積込、納品荷降ろしです。
事業内容によって仕事内容は様々ですので、一人で配送する場合もあればツーマン(運転手と助手の二人)で配送する場合もありますし、荷物の量が多ければ積込先・納品先で一緒に荷降ろしをする場合もあります。
トラックドライバーの業種
・工場間・センター間配送
・引っ越し業者
・コンビニ配送
・イベント機材輸送 など
トラックドライバーと言っても運ぶ商品であったり、就業時間であったりバラバラなのでトラック業界に転職する際には自分の中で優先順位を決める事をおススメします。
例えば・・・
- どの大きさのトラックに乗りたいのか
→小さくなればなるほど一日の配達件数が多くなります。
- 一人でトラックに乗って配送できるのか
→引っ越し業界は3人乗車で荷物の積込・降ろしを行うので一人で運転する事はほぼない
- 就業時間が何時から何時までなのか
→会社によって早朝積込・深夜積込など時間帯がバラバラなのでここは意外と重要なポイントです
- 荷物がバラ積み・パレット積み(腰痛持ちにはバラ積みはキツイ)
→家電の配送は基本的にはバラ積みが多い。ケース物を扱っている企業はバラ積み。
- 近距離・中距離・長距離のどれがいいのか
→大阪を起点に考えると近距離は関西一円、中距離で岡山県・愛知県あたり、長距離で関東・九州というような感じになります。
- 給料面
→ボーナスがあるかないか、手当があるかなど基本的にトラックドライバーは残業手当などを支給している会社は少なく、1回の輸送で何円という設定の会社が多いです。大手になればなるほど基本給など給料面がしっかりしています。
トラックの運転ができるか心配!?
免許の取り扱いの前に、まず4t車や10t車に乗った事のない未経験者が心配する一番の要因がここですよね。
乗用車から4t車もしくは2t車から4t車に乗った事のある方なら分かると思いますが、横幅が全然違います。
4t車と10t車の車幅はほぼ一緒(2.2m~2.5m)で全長が違うので、4t車に慣れれば10t車は長さに気をつければいいのですが、未経験者から4t車に乗ると一番やってしまう事故が「ミラー破損」もしくは「納品先の軒に衝突」です。
慣れれば乗用車より4t車の方が乗りやすいと思うくらいですが、最初の方は反対車線の車や片側2車線の隣の車に衝突しそうになりすごく怖いです。
乗った事が無ければ最初は二人乗車で教育をしてもらえるのでこれだけビビらせてしまいましたが心配はありません。
免許の種類
現在トラックドライバー不足となっている世の中の理由として2017年より追加された準中型自動車免許です。
この準中型自動車免許に伴って、普通免許で運転できる車が・・・
- 車両総重量3,500kg未満
- 最大積載量2,000kg未満
- 乗車定員10人以下
となったために、準中型自動車免許もしくは中型免許を取得しないと、通常の4t車を運転する事ができなくなりました。
ですから2007年2月以降に免許を取得された方は面接時にしっかりと確認しましょう。
車両総重量・最大積載量とは未経験者であればなんぞやですし、車両によって車両総重量・最大積載量が変わってきますので確認した方が無難です。
トラックドライバーに特化した転職サービス「ドライバーズワーク」
業務の時間帯や事例をご紹介!
業務の時間帯は業種によっても車種によっても変わってきますし、納品先によってもバラバラです。
ここでは私が経験した業種や知っている情報を事例としてご紹介します。
- 業種:家電配送
- 車種:4t車
- 距離:地場輸送
- 時間帯:4時出勤
- 仕事内容:
家電のセンターに5時に入場し積込、8時着で納品先に向かう。納品完了後、配車担当者に連絡し別の仕事が無ければ、午前中に業務終了もしくは明日の荷物を積むために待機。
※明日の荷物を積むことを宵積み(よいづみ)と言いますが、宵積みまでの待機時間の長さがトラックドライバーの問題点とも言えます。
- 業種:家電配送
- 車種:10t車
- 距離:地場輸送
- 時間帯:6時出勤(宵積み)
- 仕事内容:前日に荷物を積んでいる分、当日は少し遅めの時間に出勤できます。8時納品後、別の仕事もしくは仕事がなければ宵積みのため待機。
※10t車のバラ積みバラ降ろしは時間もかかりますし、かなりの体力を消耗します。
- 業種:合成樹脂配送
- 車種:10t車
- 距離:近距離(地場配送)
- 時間帯:7時出勤
- 仕事内容:8時より自社倉庫で荷物を積込配送、午前中・午後と1回ずつ配送し、宵積み後、16時に退社
- 業種:コンビニ配送
- 車種:3t車(特別仕様)
- 距離:近距離(地場配送)
- 時間帯:13時出勤
- 仕事内容:食品配送で1回目に4件・2回目に4件のコンビニに配送13時出勤で2時終了
近距離輸送に関してはその日に荷物を積み荷降ろしし帰宅できますが、中距離になりますと前日の積込後に時間帯にもよりますが出発する事があり、長距離は前日昼までには出発しないと翌日の納品時間にもよりますが、AM着ですと納品できないので出発します。
現在はコンプライアンス(法令順守)が厳しくなっているので、基本的には長距離に関しては3日運行と決まっています。
トラックドライバーに向いている人
ここまではトラックドライバーがどんな仕事なのか、トラックを運転できるのか、トラック業界の事例を解説しましたが、そもそもトラックドライバーに向いている性格はあるのかというのを見ていきましょう。
- 車・運転が好き
※業務の半分以上は運転していますから運転が好きでなければ務まりません。
- 一人で過ごす時間が好き
※長距離運転手ともなれば3日間トラックにいてるわけですから一人で過ごす時間が好きという方は天職とも言えます。
- 自己管理ができる(朝起きられる・集中力があるなど)
※ここは結構重要なポイントとも言え、時間帯が朝早かったり深夜だったりすると寝坊して遅刻してしまうというケースも多々あります。急ぐと事故にも繋がってきますので、自己管理ができている人に向いている職と言えます。
転職ツールをご紹介
運転が好きな人は軽貨物事業やタクシー運転手という方向性もあります
トラックドライバーはトラックが大きくて不安。でも配送や運転の仕事に就きたいという方には軽貨物事業やタクシー運転手という選択肢もあります。
軽貨物事業は主に宅配サービスでゆうパックの配送・ヤマト運輸やもしくは軽貨物事業のツールに加入して仕事をもらいます。
「荷物を送りたい会社」と「荷物を運びたい人」を
\即日つなぐマッチングサービス/
軽貨物事業は主に個人事業主として働くことになりますが、宅配ドライバー向けの軽バンのリースして配送する事も可能です。審査通過率98%のGMSリースをおススメします。
運転が好きで人とコミュニケーションを取ることに対して苦にならない方はタクシー運転手という選択肢もあります。
\業界最大級の入社祝い金がもらえる/
まとめ
はじめはトラックドライバーをしていても、仕事に慣れてくるとトラックドライバーから運行管理者の資格を取って配車担当者になったりと方向性も自分のスキルも磨けますので、やりたい事をするというのが一番いいのではないかと私は思います。
ちなみに私はトラックドライバーから運行管理者を取得し、運行管理者として転職し起業して軽貨物事業でゆうパックの配送をして現在はWebの仕事をしているので、人生何があるか分かりません!ただやった後悔よりやらない後悔が嫌だったので、自分の思った道に進んでいきました。
私が現在トラックドライバーなら待機時間が長いので絶対合間の時間に副業をしていたと思います。
やれることを今やる(種を巻く)と絶対いつか目が生えます。継続は力なりは間違いありません。
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